バレーボールというスポーツを通じて、地域社会に貢献し、そして、子供たちに夢と感動を与えたい。
そういう思いで集まったバジェーナ倉敷のメンバーは、みんな根っからの練習好きです。
私は、今までの人生の中で、バレーボールという競技を通じて多くのこと学びました。
これらのことは、人生を豊かにするのに必要な、本当に大切なことです。
そして現在も選手として第一線で活躍し、クラブチームのメンバーとともに日本一になる!という挑戦が続いています。
私はバレーボールを通じて経験してきたことを、子供たちにも伝えていきたい。
その想いから第一歩を踏み出したのが、一般社団法人岡山アスレーテスクラブです。2016年に法人を設立し、バレーボール教室をスタートした背景です。
バジェーナ倉敷Jr.は、小学生や中学生ごとにそれぞれチームを作り、バジェーナ倉敷の選手がコーチとなり子供たちと一緒になって練習しています。
必死にボールを追いかけている子供たちの姿は、真剣そのものです。成長してゆく子供たちの姿は、私たちコーチにやりがいと、そしてこの教室の意義を再確認させてくれます。コーチ達は、自分たちの活躍が子供たちの夢や希望になっていると実感しています。試合では一挙手一投足に集中し、常に全力発揮の精神でプレーしています。我々はピンチに陥っても決して諦めません。そんなコーチの活躍を子供たちは声を張り上げ全力で応援してくれます。
私たち選手は「勝ち」にこだわります。しかし、仲間との一体感や感動も、大切なものであると感じています。この感動を分かち合える仲間がいるという経験を子供たちにして欲しい。これが団体競技であるバレーボールで育まれる、一番大切なことではないかと思います。
倉敷の子供たちと共に夢と感動を!私たちバジェーナ倉敷の挑戦は続きます。
國近公太